【保存版】マレーシアでの電気・水道・ネット料金の支払い方法!TNGアプリで自宅から一括OK!
2025/05/23
「いよいよマレーシア留学生活がスタート!……でも、「電気代ってどこで払うの?水道代は?窓口?コンビニ?そもそも請求書って、どうやって届くの?」
多くの留学生や移住者が、最初につまずくのが「公共料金の支払い方」です。
支払い方法が分からず、調べるのも一苦労。でも電気や水道、インターネットといった生活インフラは待ってくれません。
もし、支払い期限を過ぎてしまいインフラがストップすれば――せっかくのマレーシア生活が一気に不便になってしまいます。
でも、安心してください。
実はマレーシアの公共料金の支払いはとても簡単。
その強い味方が、マレーシアで広く使われている電子マネーアプリ「Touch 'n Go(TNG)」です。
このアプリを使えば、自宅にいながらスマホで電気・水道・ネット料金をサクッと支払えます。
本記事では、これから留学を控えている方に向けて、TNGアプリでの公共料金支払い方法を、初心者でも迷わないように丁寧に解説していきます。
Touch 'n Go(TNG)とは?
― マレーシア生活の“必須アプリ”を今すぐダウンロードしよう ―
マレーシアで生活を始めた人にとって、「Touch 'n Go(タッチ・アンド・ゴー)」という名前は、一度は耳にするワードです。
もともとは交通ICカードとして始まったTNGですが、今では電子マネー機能を搭載した「TNG eWallet(イーウォレット)」というスマホアプリが登場し、生活インフラのあらゆる場面で活用されています。
🔹TNGでできることは想像以上!
TNGアプリの主な機能は以下の通りです。
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電車やバス、ETC(高速道路)でのキャッシュレス決済
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コンビニ・スーパー・レストランでの支払い
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銀行口座との連携による残高チャージ(リロード)
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オンラインショッピングの支払い
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携帯電話のプリペイドトップアップ
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公共料金の支払い(←今回の主題!)
このように、TNGは単なる交通系アプリではなく、マレーシア版の「PayPay」や「LINE Pay」に近い存在です。
🔹マレーシアでの普及率がすごい!
実際、TNGアプリのユーザー数は年々増加しており、マレーシア国内でのキャッシュレス決済の主要プレイヤーのひとつとして定着しています。
特にスゴイのがショッピングモールなどの大型店だけではなく、ローカルの屋台などの個人経営のお店でもTNG決済OKなところが多いという点!むしろ「使えないお店を探す方が難しい」と言っても過言ではないほど、浸透しています。
支払いが必要な公共料金と、TNGアプリで支払えるサービス
🔹マレーシアでの主な公共料金の種類
まずは、生活の中で発生する代表的な公共料金と、その提供会社を押さえておきましょう。

ほとんどの住宅では、家賃とは別にこれらの料金を個別に支払う必要があります。
契約形態によっては、電気・水道の一部が込みになっているケースもありますが、「自分名義のアカウント」になっている場合は、自ら支払いを行う責任が生じます。
TNGアプリで公共料金を支払う手順
ここではTNGアプリで公共料金を支払う具体的な手順を、画面操作に沿って解説していきます。
🔹ステップ①:TNGアプリをダウンロード&アカウント作成
まずは、以下から「TNG eWallet」アプリをスマートフォンにインストールしましょう:
アプリを開いたら、携帯番号を入力しSMS認証を行い、名前・パスワード・メールアドレスを登録すれば完了です。
💡【ワンポイント】
日本で登録した携帯番号は使えないことがあるので、マレーシア現地のSIMカードでの登録がおすすめです。
🔹ステップ②:「Bills(請求書)」メニューから支払い先を選択
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アプリのホーム画面の「More」→「Bills(請求書)」をタップ
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支払いカテゴリ(例:Electricity/Water/Internetなど)を選ぶ
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対象のサービス提供会社(例:TNB、Air Selangor、Unifiなど)を選択
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**アカウント番号(Account No.)**を入力
アカウント番号は、紙の請求書やSMSに記載されています。初回入力後は保存されるので、2回目以降はワンタップでOK。
🔹ステップ③:金額を確認して支払い完了!
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対象の請求がある場合、自動で金額が表示されます
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内容を確認し、右下の「Pay(支払う)」をタップ
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eWallet残高から即時引き落としされ、数秒で完了!
支払い完了後は、「レシート(Transaction Receipt)」が表示され、メールやPDFで保存も可能です。オーナーやエージェントの確認が入った際に提示できるように、念のためスクリーンショットを撮っておくと安全です。
🔹(補足)オートペイ機能で支払い忘れゼロ!
一部の公共料金(例:Unifi、TNBなど)では、AutoPay(自動支払い)機能も利用できます。
設定しておけば、毎月自動で支払いが完了するので、うっかり期限を忘れてインフラが止まる心配もなくなります。
✅ AutoPay設定は、支払い完了後の「Manage Billers」メニューから可能です。
TNGアプリを使いこなして、マレーシア生活をもっとスマートに!
マレーシアでの公共料金の支払いと聞くと、
「なんだか複雑そう……」
「毎月コンビニに行って支払うの?」
「銀行に行って口座の自動引き落とし設定をしなきゃいけないの?」
そんなふうに、不安を感じてしまう人も少なくありません。
でも実際には、Touch 'n Go(TNG)アプリを使えば、電気・水道・ネットなどの公共料金がスマホひとつで完結します。
毎月の請求内容をアプリで確認して、金額をチェックして、タップするだけ。
アカウント番号さえ分かれば、誰でもすぐに支払いを始めることができます。
もう、紙の請求書を探したり、支払い窓口で並んだりする必要はありません。
現地生活に不慣れな留学生でも、TNGアプリがあれば安心。マレーシア生活の心強い味方です。
これからマレーシアへの留学を検討している方も、TNGアプリを上手に活用して、ストレスフリーな海外生活を楽しんでくださいね。