マレーシアでの授業内容について
マレーシアに留学を検討中の方は現地での授業内容が気になるのではないでしょうか。この記事では実際にSunway大学留学中の私が授業内容について説明します。
授業について
私が在学しているSunway大学では授業は全て英語で行われます。教授も含めアクセントが強い方が多く、慣れが必要ですが、みんな流ちょうな英語を話しています。
私の所属するADTP(アメリカの大学に編入するコース)はクラスの人数が少なく、1クラス10ー25人程度で授業が行われているので発言する機会が多くあります。授業はディスカッションを中心に進んでいくので発言しないで授業が終わることはなく英語を鍛えるのには良い環境だと思います。1学期に3-4つの授業で1授業につき週2回90分でした。
また、授業では実践を重視しています。例えば、マーケティングの授業では実際に楽曲の値段を決めたり、商品の広告を作成するような課題が出されたり、Public relationsではADTPコースの運営方法を考える課題などがありました。さらに異文化交流の授業では、クアラルンプールから2時間かけてマラッカまでインタビューしに行きました。
これに加えて、通常の課題も多く出されるため、日本の大学に比べるとかなり勉強することができます。ただ課題の提出期限や授業の開始時間については緩く、半分程度の提出期限が延長されていました。クラスはほぼ全員が毎回出席していました。
テストは教授によりますが厳しいテストも多く、みなテスト期間は寝る間を惜しんで働いていました。
クラスには中華系が多い印象があります。これは平均所得なども関係しており、海外の大学に行けるのは中華系の家庭が多いからです。
私がこれまでに履修した授業は以下の通りです。
・Public speaking
この授業ではパブリックスピーキングやプレゼンテーション方法などについて学びました。台本なしでクラスメイトの前で3分間話す課題があり来馬したての時期だった私にとってはかなり大変だった思い出があります。
・Introduction to business
ビジネスのトレンド、経営、マーケティングなどの基礎を学ぶ。
・Public relations
企業と公共との適切な関わり方についての授業でした。所属するコースの運営方法や過去の事故の際の企業の対応方法を分析し ました。
・Web programing
ウェブサイトを作る授業でしたが、教授の研究が忙しくたびたび休講になりました。
・Intercultural communication
それぞれの文化の歴史や特徴について学びました。この授業はディスカッションが多く楽しかったです。
・Principle of marketing
マーケティングの基礎を網羅した授業です。国ごとの生活水準を基にした価格設定をする課題など興味深いものがたくさんありました。